24時間TV2009

24時間TVは胡散臭いと思っていても結局チラ見をしてしまったりした悔しい昨今。
ボランティア番組なのにギャラが出てるだとか、感動させるイベントをこれでもかと盛り込みお涙ちょうだいでお金を入れてもらおうという番組の趣旨が最初っから見えているようでとてもとてもやらしい。
番組関係者がALLノーギャラなんてありえないじゃん……。じゃぁTV局スタッフの夜間残業代出ずかよ……。マラソンコーチも本当にボランティアで頼まれてんのかよ…。
そんな年一の番組を見てお金を出しに行くのであれば、普段コンビニの募金箱にお釣りを1円でも入れようかという気持ちの方がもっともっと大切だと思うんですが。
そんな偽善番組だというのはイイ大人なら周知の事実なのに毎年皆騙されていると思いつつ参加してしまっている番組がはびこっている事自体日本て平和な国と言うか騙されやすい国と言うか……。
24時間TVでスポーツ素人芸人に100キロ以上の無理な運動をさせてボロボロになって頑張っているところを感動してもらって募金をもらうなんて企画もいい加減呆れるばかりなんですが…。
「走ってる姿を見て勇気をもらった」とか意味わかんないんですが……ぶっちゃけ。そう思いません??
だって、じゃぁ走る目的って何?友の命のため走ったメロスじゃないですよ!?ただつらい思いをさせて走らせるだけ。
普段運動していない人に固いアスファルトの道100キロ走らせたら脚なんてサポーターだらけでゴールの後、身体なんかしばらくまともに動かないにきまってるじゃん…それって感動とかではなく、残酷では?
他の家庭はどうか知りませんが、我が家では正しい教育を子供にしていこうと思っております…。