雑巾

毎年この時期になると店頭に並ぶ商品の一つって言ったら、雑巾
ほんのちょっと昔までは
「店で雑巾が売られる時代になったなんて信じられない。買う親が見てみたい」
的に新聞の投稿やら、うちの親やらが言っていたのを凄く覚えているのですが。
確かに雑巾って服やタオルの布製品の最終形態。
汚れてそのままポイ的に使われる物。それをお金を払ってまで手に入れるという感覚は、古布を雑巾にしてきた世代にとっては信じられないスタイルなんだろうなっとは思います。
今の若い世代でミシンが普通にある家、またはあったとしても使っている人達なんてそうないんだろうな…。
そう考えると、雑巾がお店で売ってない買ったちょっと前のご時世って、春になると親が雑巾持たせてやらなきゃいけないから大変だったんだろうと思ってやまないのであります…。
皆ミシンで縫ってきてたのかな?ない人は手縫いなのかな?
どちらにせよ、裁縫道具が普通の家庭にあって当たり前というのが前提のお話でしょうが。