作業黄金比

昨年の3月に責任者を引き継いで以来、ずぅっと気に入らなかった日計表や集計表が数々あり、事ある毎に変更を加えていき、最近になってやっと意味のある物になったなぁと思う今日この頃。今の僕がこの仕事で残せた物、変えることの出来た事の一つだなって思う。パートさんの作業を細分化して、一つ一つの作業が日単位でどう変化していっているかがわかる。前みたいに何となくで計算していたような無意味な数字がなく(っていうか何で集計表に曖昧な数字があったのか疑問)、筋の通った数字が毎日残せていると我ながら思います。
僕が去年一年で何が苦労したかって、前年以前のデータと比べて全く筋が通らない前年度比の数字が出てしまってどれだけやり直しを言われたか…オレガワルイノカ??
僕は変なトコでA型なので数字に関してはきっちり付けないと納得がいかないものでして、例えば以前のHさんのつけてた数字が本当は1700なのに適当につけてたもんだから1600とか、ひどい時は1500とかになってたりとかで曖昧な数字を適当な数字で計算していたもんだから、そのおかしな数字に変な理由付けをして…なんていうおかしな時代だった。


現在は日計表に今日の作業人数や、件数、行数、付随作業に掛かった時間等を打ち込むだけで、なんと終了時間まで予測できるようになりまして。我ながらちょっと感心する日々であります。っまぁ途中で帰っちゃうパートさんとかもいたりするので、そこら辺で左右される時間の調整が難しいだけなのですが、ほぼ確実。昔みたいに「とりあえず今日は○○件もオーダーがたくさん出ていてやばいです」な〜んて把握しているようであんましわかってないような返事をしなくて済む状態です。
ちなみに出荷作業だけ(ハンディ稼働時間)で見たら、平均して60行/H/人。
出荷作業以外で倉庫からの不足商品補充係、梱包、箱作り、移動、送状発行などなどの作業を全て合わせるとトータルで36行/H/人(60%)という数字を1年かかって出せたのが一つの功績だと思っています。いやいや、大学時代だったらこれで経営工学のレポート書けそうだよ俺…本気で。