業務改善

毎日のように叱られっぱなしで相変わらず仕事はつらいんですが、、、そんな中で最近はちょっと仕事が面白いなって少し思えてきまして。
50人の人員が僕の動かし方、オーダーの振り分け方、流れの作り方一つで作業の終わる時間が変わってくるんだなって思うと怖くもあるし、楽しくもある今日この頃。
例えば、、、


ダンボールを作る → オーダーを見て商品を入れる → 送り状発行 → 梱包


を一人の人間が全部やるのか、それともこの4過程を4人で分担するのが早いのか。
それとも一部分担するのか。
どの作業過程がどれだけの手間を要して、兼用しても良いのか。
まさに毎日が経営工学……。
個人プレイなのか、チームでノルマを与えて協力プレイをさせるのか。それをさせた場合、仲間割れとかそういうもめ事になるリスクはないのか。
要因がたくさんあり過ぎて、可能性もあり過ぎて試せる事はたくさんあって、色んなやり方を試してみたいなって思います。
最終的には何が大事かって一人一人のモチベーションをいかに上げるかだとは思いますが。
前の担当者がそうだったようにオーダーの置いてあるボックスの前で鬼のような形相でキレながら叫んでオーダーを渡せば出荷が早く終わって出荷ミスも減るのかって言ったら大きな間違いだと僕は常々思っていました。それを引用されて「お前には必死さがない」だなんていまだに言われるのが納得いかなくってそれを越えようと頑張っていたりはします。元々僕の代から正確な出荷作業データを取り始めたので、比較はできないのが悔しいんですが。
50、60代の現場パート相手に所詮理想論ですが、怒られながら言われるままに仕事やらされるよりも、皆で頑張って出荷を終わらせよう!って空気にしたいと思っているのですが……間違ってますかねぇ?
所詮ぼわれた所で、そんなに言うほど作業って早くならないし、逆に反発するリスクもありまして。元々早く作業が出来ない人は言われた所で出来ないし、頑張る人は元々頑張っているし。
前の担当者のように一昔前の力技的なやり方が大嫌いでして、もっと効果的な方法があると日々模索している今日この頃なのであります…。