タイタニック

家に帰ってTV付けたら『タイタニック』がやっていた。
もう10年も経つのか……。近くのショッピングセンターの映画館の壁には未だにタイタニックの巨大ポスターが貼ってるってのに。
ってまぁ何だかんだでそんな感動巨編を見た事がない僕…。
そもそもタイタニック号ってのが沈んだって言う歴史しかこの映画の知識がないので全くわからず。
でも、、、便利な時代になったのか地上デジタルで解説を見て、あぁこういう映画なんだって見れるのって良し悪しだなとか思います。
変にイメージとか見方を持たずに見た方が素直に見れる気がするのですが…。
上映時間の半分近くが沈み始めるシーンで、沈むまでの時間がとてもとても長く引っ張っているきもしたけれど、沈む船ってリアルにああいう感じで緊張と混乱が続くんだなっていう感じはとても伝わってきました。
そんな中で我先にと救助線に乗れる一等席の人達、元々助からないそれぞれの最期を迎える半数以上の乗客達。
恋愛映画だけでなく、所々に時代背景等をちびりちびり盛り込まれた映画だと思います。
最後、皆助かって良かったねってなるかと思ったらそうじゃないんですねぇ…。
メインの誰かが死んでバッドエンドで感動の最期って日本独特の死の美学感覚かと思ったらそういうわけでもないんですね。


それにしても……例の船の事件からそんなに日が経って無い気もするのですが、この金曜ロードショーをやるにあたって協議とかなかったんですかねぇ??
一応船の沈没繋がりで、そう関係ない気はしないのですが…。