へーベルの完成見学会

ちょいと時間ができたのでふらふら〜っといつもの家見学へ。
へーベルハウスの完成見学会。
外観は……へーベルっぽく、窓がきれいに羅列されていました。
へーベルの外観は正直あまり好きじゃない。何か家っぽくないというかビルっぽいというか業務的というか。
入って目の前には流行りの玄関収納部屋。カーテンついてたけど目の前に収納の入口ってちょっと玄関のイメージ的にNG。
玄関から扉開けるとそこには広々としたLDK。目を惹いたのは明らかに輸入家具っぽいキッチン。渋い木製扉にタイルのキッチンだなんてもう明らかに高そうな雰囲気でした。
リビングが広いと思ったけれど、よくよく考えたら1階はこれ一部屋。どうやら持っている輸入家具のどでかいダイニングテーブルがあるらしく、それを入れるためのリビングを広くとるためにあるはずだった和室をなくしたそうな。だからリビングの一角にトイレの扉が……これトイレ行きにくいよ…音とか丸聞こえだし。洗面室もキッチンの横側でLDKに水回り等がくっついている1階。
2階はWIC付寝室と、セパレート式の子供部屋。
でもこのセパレートが不思議な事に平等に同じ広さにならない上に、収納も片方の部屋に0.5畳のクローゼットしかない。収納の少ない家だなぁ…1階にもパントリーくらいで物置なかったし、どうすんだろ。
その上バルコニー出ると1畳(縦)くらいある広い空間が家を半周。これ…何に使うの??
外観のデザインから入ったらしく、いりもしないのにWICに窓が付いてるし、、、日焼けするしどうせカーテンつけっぱなしちゃうん。
正直、僕はこの家を見て何がどう良くてへーベルハウスにして、どういうシミュレーションでこの間取りにしたのか全く理解ができませんでした。
その逆で発見が2つ。


へーベルハウスのコンクリートの強度は業界トップ
コンクリート強度というものがあって、その値が24N。どのメーカーも必ずその表記があるのでうちと比べて欲しいと自信を持って言われた。基礎が固いようです。この表記がカタログにないメーカーや答えられない営業はハウジングメーカーとして失格か、やましい強度のコンクリ使ってるメーカーらしいです。家を建てる時のわかりやすい一つの基準ですね。


・中央階段対策
この家も階段が家の真ん中にあったんですが、暗くならない対策として、隣の寝室に明りとり窓を設置してしました。
確かにうちの間取りも中央階段だったけれど、営業があまり乗り気じゃなさそうだった天窓をつけました。
でも冷静に考えると天窓って外から掃除できないよなぁ…ゴミや汚れがたまった時見苦しくなりそう。それに万が一雨漏れがないとも言えないし。夏は日差しや熱気がモロ入ってきそうだし。
寝室からの窓、参考にしようかなぁ…。


今日のへーベルの家を1年前に見ていたら普通に「へ〜凄いな〜」って感心して見るだけだったんだろうなって思うと、この1年で大分家を見る目が出てきたなって我ながら思ったりします。