セイシェル旅行記⑦〜夕陽の見えるレストラン〜

今日で最終日です。
あぁ……長いようであっという間だった…。まだまだ回りたいトコがあったりするのに…。夕方にはもう空港に行かねば…。
昨日買物も済ましてしまったので、今日はホテル付近を歩いてブラブラのんびりしようかと。
新婚旅行なので、目的も特に無く、ゆっくり過ごすのも良いかなと。意外に街だけではなくホテル付近に店があるとわかっていたので。
現地のスーパーで2SR(約50円)でコーラ、12SR(約250円)でseybrew(ビール)を買い、飲みながらぶらり散歩。セイシェルビールは軽い飲み心地であっさりしている感じがした。

お昼は昨日、夕陽を見る時に見かけたボーバロンビーチ沿いにあるレストラン。扉が全開でオープンカフェのようになっており、調度夕陽の真ん前に位置するそこは、まさに夕陽が見えるレストラン。「まぁ素敵!」と言わんばかりにとっておきの場所にあります。SRがまだまだ残っている我々はそこでちょっと高めのパスタランチを食しました。実は昨日もここに来ており、お気に入りなんです。気に入った理由は店長であろうヨーロッパ人のマダム。そのリザさん(仮名←相変わらず名前を聞いていない)に夕陽の事や、SRの硬貨を全種類欲しいから両替してくれと言ったのに硬貨を貰えたり、その他聞きたかった事を色々聞いたら、パンフをもらい、懇切丁寧に教えてくれたりして、旅の親切が嬉しかったから。インド洋で一番素敵なお店ですよ、セイシェルの夕陽が見えるレストラン『AL MAR』


結局このセイシェルに来て、日本人を見たのは悔しい事に1回。
うちのホテルに来てて、食事で隣になって話し掛けようかとても悩んだけれど、海外旅行慣れしているカップルらしげだったので、話が合わないだろうなっと思ってやめた(ヘタレだ…)。だってセイシェルで日本人を見つけたってのに向こうは全然気にしてなかったんだもん…。


うちのホテルに怪しいレストランが入っていた。
その名も『TEPPANYAKI』
僕はホテルに来ていきなりこの言葉を見てしまったので少々ショックでした…。
一体どういう物かというと、日本のすし屋のカウンターみたいな所が有り、中央では赤鉢巻をしたアジア系の人がやたらコテをオーバーアクションで動かし、野菜や肉を炒めるといったもの。あれは日本人ぽいけれど絶対に日本人じゃないなと思った。だってメニューを見たら、「バンザイチキン」「サムライサラダ」等等…非常にわかりやすい外国受けしそうな名前が連なっており、ムカつくやら呆れるやらで…。今思えば食べてみればよかった……美味しいクレオール料理のバイキングが毎日付いていたのでどうしてもそちらへ…。


セイシェルでのネタは尽きないけれど、とりあえずこんな感じでした。
そんな感じで泣く泣くホテルを後にし、飛行場に着くのでした。