セイシェル旅行記②〜セイシェルってどんなトコ?〜

本日はセイシェルに着いて1日目という事で、何もツアーを入れていないフリーな一日です。
っという事で、とりあえずどんな国かを知るためにタクシーで街に繰り出しました。セイシェルの首都、ビクトリアです。

昨日タクシーで通ったあの暗闇な街と打って変わって街はひとごみで溢れ返り騒然としていました。
とりあえずどこをどう行けばいいのかわからず、現地通貨(SR:セイシェルルピー)に替える為に銀行探し…をしながらぶらぶら。お店の人に聞いたら両替してくれた、ラッキー♪しかも銀行レートよりもちょっぴり安いや。これでやっとセイシェルで買物ができる。

街をずらーと見て、まず思ったのが,,,


・日本車が多い
8割以上が日本車。その上普通に新型車、新車が走っている。走り屋っぽくステッカー貼りまくった車とかもしょっちゅう。お金持ってるなぁ…。

・交通ルールが無い??
後情報で知ったんだけれど、この国には信号が一つしかない。見たけれど信号もあってないに等しく、横断者が止めない限り走ってきます。左右の優先も無く、優先の順番は勘で進むしかなく、タクシーに乗っててもとても怖い。皆平気ですごいスピードで突っ込んでくるし。


・物価が高い
土産物屋だけじゃなく、スーパーとか見てても普通に日本と同じかそれ以上のお値段します。


観光の国で人がごった返しているとは言え、街は結構地味目です。
スーパーを見てもとても質素な感じで、輸入物ばかり。たまに目にするクレヨンしんちゃんセーラームーンの生地や服……どういうルートで入ってくるんだ一体…。
お昼ご飯は焼きそばっぽいものを食べたが、とても薄味だった。やはり薦められた通りチリソースをかければよかった…。


ホテルに帰ってきてそのまますぐ裏がビーチなのでちょいと泳いでみた。
ん〜……期待していたほどキレイではなくちょいとがっくり。っまぁこのビーチではこんなもんか。
このビーチは『ボーバロンビーチ』と言ってこの島では一番大きいビーチでずらぁ〜っと砂浜が広がっていて、そのすぐ横にホテルが立ち並ぶ地帯です。その中でも真中に位置し代表するホテルが我々の泊まった『ボーバロンベイホテル』です。
客もそんなまばらで、みんなゆったりと砂浜で寝転がったり、ホテルのプールでゆったりと過ごすまさにリゾート!みたいな感じでした。噂に聞くトップレスの女性もいましたが,,,おじさんと間違えるほどの女性で…(T_T)


程ほどに水に浸かり、気付けば夕方に。
セイシェルに来て初サンセットを見た。
だって……我々はセイシェルに夕陽を見に来たんですもん…。
丁度ホテル前のビーチは島が邪魔をしていて見難かった…がオレンジ色に輝くきれいな太陽でした。写真撮っている人がいっぱいいたなぁ…。


夕食は、毎日クレオール料理のバイキングでした。
クレオール料理とは,,,なに??(オイ)
特にこれとは答えにくいけれど、肉や魚を使った煮込み系の料理です。スパイス文化もあり、毎日ドライカレーが出ました。肉が骨のまま入っていて食べにくかったけれど、基本的にはとても美味でした。
海外旅行へ行って「料理が合わなかった」とか言う話を聞いていたので結構不安があったけれど、僕も嫁もクレオール料理が口に合い、何皿もおかわり…水着着た時知らんぞ…。一つだけスープが微妙だった。おそらく甲殻系(砂浜にいた沢蟹か??)のスープがとてもクセがあってイマイチ…っと言いつつも毎日食してたが(オイ)。

南国の国では普通の事だけれど、ロビーから食堂まで扉が無く外なので猫や鳥が普通に乱入してきます。それを見ても何もしようとしない現地っぷりが良いなって思った。だって鳥がデザートをパクパクついばんでても無視だもん…。


お腹いっぱいになってセイシェルでの初日を終えるのでした。食事が終わってうろついて部屋に着いたのが21時頃。
日本ならもう夜中の2時ですぜ…どうりで眠いわけだ…っという事でそのまま眠りにつくのでした。