結婚式

ついに……本日結婚式です。
今日は日柄が良いのか、他にも数組あり、我々が行った時(10時)は既に来賓者でロビーがごった返しておりました。
美容室も既に紋付袴を着た新郎が2名。意外にも和装がいるんだと感心。
そんなこんなしているうちにご両家が揃い、12名での結婚式が始まりました。
少人数なのでそんなに緊張しないとは思っていたけれど、指輪交換の時自分の手が汗だくになっていることに気付く…。指輪がはめられるかどうか以前に汗で滑って指輪を落とさないかという方が心配でなかなか指輪はめられず…。いやいやシャッターチャンスをあげたと思っておこうかな(ー_ー;)
普通はどうか知らないけれど、このチャペルはカメラOKだったので。
誓いの口付けも、言われて初めて気付いた。「どこにしよう??」リハーサルでほっぺにしたら「もう少し長く…」。親族の前で恥ずかしいから一瞬で良いじゃんよ…。

そんなこんなでなかなか実感が湧かず、頭真っ白な感じで式は終わるのでした。
印象に残っている事と言えば…神父さんが日本人ぽかったのに何故かカタコトだったのが疑問ですが(ホントどうでも良いが)。

その後、新婦が真っ赤なカクテルドレスにお色直しをし、11階のレストランを貸切り披露宴(食事会)。ちなみにお色直しをしようがウェディングドレスのままだろうとお値段が変わらないのでせっかくなのでお色直し。
普通の披露宴会場ではなく、レストランにして良かったなって改めて思った。披露宴会場と比べ、眺めがいいし、雰囲気がお洒落だし。少人数の食事会だからできるメリットです。
特にイベント事もないし、場が持つかなって心配してたけど、そこはやっぱり嫁の親族が一方的にリードして喋ってくれたのでずっとワイワイした感じになって良かった。
出来てきた料理も「こんなの選んだっけ?(いい加減)」っていうくらい豪華でしかも美味。フォアグラとか出てきて本格フレンチじゃん…。量も食べきれないほど出てきて大満足です。親族一堂大満足でした。料理ってやっぱり大事だねぇ…人数少ないから豪華にしてもお値段しれてるし。

そんな賑やかな中での嫁の父親のスピーチ(?)がとてもジーンときた。
話し上手ではないけれど、そんな中で正直な言葉を並べたその言葉がとても良かった。
「4人いる子供の中で○○を一番可愛がっていて…」
あのう……目の前にいる他3名を敵に回してますが…。嫁曰く、これは冗談とかではなく、この言葉は本心らしい(ー_ー;)
娘を嫁に出すという事は父親にとってはやっぱり嬉しいのやら寂しいのやら複雑のようで…。元々あまり喋る人ではないけれど、今日は殊更静かだったし…ゴメンなさい(ん?)

食事会も終わってみて、こういう形の結婚式にして良かったなって本当に思った。
うちの父親は「普通の結婚式にして欲しかった…」って以前言っていたけれど、意味もなく普段面識の無い親戚とか、あまり好きじゃないような会社の上司とか呼んで気やお金や時間を遣う結婚式よりはこうして直接関係する身内だけでほんわかと祝ってもらった方がよっぽど良いなって思う。第一そんな事をする必要性を感じない。場を持たすための余興もスピーチも別にいらないし。友人は友人らで2次会とか別でパーティーを開くし。

こうして御両家顔合わせの結婚式&披露宴は終わるのでした。