あらしのよるに

久々に映画を見た。
映画を見るのは嫌いじゃないんだけれど、悲しいかな見る機会が無い。
見たい映画があっても一人で見に行くのに二の足を踏んでしまう事も有るし。


見た映画は
あらしのよるに
相方が見たいと前から言ってたので。
申し訳ないくらい良く知らないんですが、かなり人気の絵本か何かを元にした映画だそうで。

内容は…まぁ普段は食べる側と食べられる側である狼とヤギとの友情物語です。
内容的には確かに児童に推薦したいようなお話で。
確かに良い話だったんだけれど、僕的には微妙です。
だってある意味予想通りの展開というか流れというかオチというか。真情の変化というか葛藤がもっとあるべきなのにそこら辺がとても省略してあるのかわかりやすくしているのか、展開がとても簡単だなって思った。
まじめ風なヤギと不真面目そうな狼との間でなぜそんなに友情が成り立ったのかとても違和感を感じた。話の中でなぜこの二人がそんなに仲良くなるのかって全然かいつまんでなかったし。
♂と♀の話ならまだしも♂同士ですぜ。♂同士が最終的に「やっと二人になれたね、ずっと一緒だよ、嬉しい」って……それに感動せず違和感を感じた僕は非国民なのだろうか…。友情というには変に深い気がするが…それって本来愛情として表現されるお話なのでは…♂同士の駆け落ちじゃん。その他ツッコミどころが多くって…。
ちょっと僕には真っ直ぐすぎる映画だなって思いました。っまぁ児童書だしね…。