Listen To The Music Ⅱ

今日は槇原敬之のカバーアルバム『Listen To The Music Ⅱ』を買った。
その名の通り、カバーアルバム第二段です。
曲の内容としては、以前と比べて洋楽とか新旧織り交ぜた内容でバラエティー豊か。

有名な所を例にあげると…宇多田ヒカルの『traveling』とか,,,オリジナルに負けず劣らず、槇原ワールドアレンジで吹き抜ける感じがとても快感です。
中島みゆきの『ファイト!』とかも改めて聞くと名曲だなぁって思います。なんて真っ直ぐな歌なんだろうって。元々僕も好きな歌だったんだけどね。
最近の槇原敬之は、結構こういった説教くさいというか世をストレートに語るような歌が多くなっているので、これらの歌ってやっぱり結構近いものがあるだろうなって思う。
美輪明宏の『ヨイトマケの唄』。コンサートで一回聴いて以来たまにカラオケで歌います。何か,,,これももうファイトとかと同じ系統の歌ですよ。桑田圭祐もカバーしてたっけ。労働者の母親を持つ子供の歌で、じわっと歌詞の内容を聴いてしまうような歌です。
アルバムのシメの曲が『見上げてごらん夜空の星を』……名曲中の名曲ですがな。


カバーアルバムは個人的に好きです。
今回のアルバムでシンガーソングライター槇原敬之ではなく、歌手、アレンジャーとしての槇原敬之の実力がモロにわかるし、改めてこうして色んなアーティストの詞を見たり曲を聴いたりするとで、彼らの抜群のセンスを再認識する事が出来たこの一枚。ふと逆の事も思ったり。デビュー15周年の若造じゃまだまだやってもらえないかな…槇原敬之トリビュートアルバム

Listen To The Music 2

Listen To The Music 2