ブログを論ず

オタクな人が増えたのかなぁ、ってちらっと思った今日この頃。
今この日記はブログで書いているわけなのですが、最新更新日記を見ていると、秒単位で次から次へと更新していく様がわかる。今更新したばかりの日記が1分後には既に最近日記ページから出てしまう。
このサーバーの日記の状態を見てこれなのだから、他のブログとかを合わせると、一体1秒間にどれだけの人が日記を更新しているのだろうかと思うと、感心するやらなんとやら…。
世の中にこんなにも日記を書いている人が居るのかな??日記って一つ書くのに結構時間を要する。考えたり、文章をあれやこれや悩んだり。それだけで結構時間が掛かる時がある。それを日本で数百万以上の人が秒単位でやっていると思うと素ですげぇって思ったりする。ある意味日記が静かなブームと言えるくらいだと思う。
インターネットがなんたらとか、最近の子は文章を書かなくなった、とかいうけれど、そんなのはそういうツール、世界を知らない年配の言葉だなってつくづく思う。そう言うあんたらこそ世間を知らないねって嫌味を言いたくなるくらい。例えPCとはいえ、文章を作る事、自分の事やテーマに基づいてを定期的に書き綴る事はとても立派な事であるし、素晴らしい事だと思いますよ。日本語力の低下はしないなって思いますよ。
それ以外にも、皆自分の事を語りたい人って増えたのかなって思う。別に日記書くだけだったらPCの中だけで良いのに、皆HPで世界中の人の目にさらして見てもらおうとしてるんだもん。皆がこういった形で自己主張する時代なんだなって。寂しがり屋が増えたのは事実かも。誰しもが簡単に評論化気取りになれる上に、不特定多数の人を喜ばせたり悲しませたり様々な影響を与える時代でもありますね。そういった意味ではとても怖いですが。