人材派遣Ⅱ

今日もまた入庫が多かったので人材派遣から人がきた。
来たのは……ちらっと白髪が混じった若目の人。おそらく40歳くらいかな??見た目も眼鏡をかけて事務仕事してそうな人。
前のように若くて体育会系!みたいなのイメージしてたのでちょっと意外だった。
でも、以前もどこかで荷物下ろしをした経験があるのかある程度は慣れている感じだった。それでもさすがに100枚入Tシャツの重さに苦戦していたが…。
なんかね、以前(同年代くらいの♂)は良かったんですよ、「あぁ、彼は就職が出来なくてとりあえずこういう所に登録して仕事しているんだな」って感じだったから。
たださ…あれくらいの年代でしかも全然肉体労働系の雰囲気じゃない人が来るとやっぱ一緒にやってて何か色々考えてしまいますよ。
リストラされたのかな…以前はコンピューター関係の仕事やってたのかな(見た目)…会社が倒産したとかかな…家族はいるのかな…etc,,,。
荷物下ろすだけなので午前中だけの契約だったんだけれど、午後はどこで何か仕事が入っているのかな…っとか、どういう生活しているのかな…っとか他人事ながら気になったり。かと言って気になっても聞ける事でもないし。
そのまま来て、こっち下ろし終わったからじゃぁ次あっち行ってくれって我々に遣われて、一緒に荷物下ろしたのにその人の名前とか何も知らずにそのまま帰っていきました。
悲しいです…いや、何かその存在が。言っちゃぁなんだけれどこれじゃぁ労働を提供しにきたロボットですよ。こりゃぁ変にプライドある人にはこういう人材派遣の仕事出来ないよ(僕には出来ません…)。