通販な現場

通販をたまにします。
この仕事をするようになってから通販の見方が少し変わりました。
この商品を出荷するためには商品が並べられた場棚とかからピッキングしていき、商品を梱包して、出荷案内書や請求書、その他入日記を入れて、最後にこういう形でこの大きさの箱に入れて、指定があれば日付指定シールを張って…って言うルールに従って出荷をしているんだなっていつも想像してしまいます。
形や扱っている商品、規模、相手が違えど我々のやっている仕事だって通販と同じ事です。今では一部お客さんが直接WEBで入力してオーダーが出せるようにもなったので、なお更そう感じる。データが入ってそれがオーダーとして出力されて、そこから送状も発行されて…みたいな。
とある所で買った通販の物は、出荷案内書とオーダー(現場票)が一緒になっていて、ピッキングした人の印鑑や検品した人の印鑑、そして鉛筆のチェックもついているのにちょっと驚きました。
在庫が狂った時に誰がどのオーダーで間違えたとかどうやって調べるんだろうって凄く疑問に思うのですが…コピーして保管してるのかな??
その現場票(オーダー)も品番が書いてあって、しかもうちと同じようにロケーションが書いてあったりしてホントにその現場を想像してしまいます。ちなみにロケーションとは商品の場所(例:1-2-A棚等)。
インターネット販売が伸びを見せる昨今、こういった形の倉庫業が廃れる事は無いと思う。うちもノウハウを蓄積していって、どんどんこういう代理出荷の仕事を手がけた方がいいんじゃないかなって思った今日この頃。難しい上に儲けも少ないけれど、長期的に見て絶対にこれからやっていった方が良いと思っている。
荷物を置いて出したり入れたりするだけで儲ける倉庫の時代はもう終わりですよ。