敬語の使い方

仕事で電話応対をしていてたまにふと思う。
お客さんとの会話における話し方について。
そりゃもちろん相手は仕事相手であり、お客様であります。
でもこうして日常何回も何回も話していればお互い話し方、対応の仕方が慣れてくる。
その結果、結構親しい感じになってくる人だっていたりします。それってどうなのかなって。社会人としてきれいな敬語を使わなければと思い話している反面、くだけた話し方になっているってどうなんかなって。結局の所我々でも、お客である向こうだって電話するたびに堅苦しい敬語を使われたのでは仕事はやりにくい(はず)。
じゃぁやっぱり日常、共に共通の目的をもって仕事をしている上では真面目な敬語が逆にNGになるんだろうなって。もちろん相手によりけりなのは言うまでも無いですが。
今日だって、「雪による出荷の影響はどうですか?」って真面目に聞いてくるフロントもいれば「岐阜はもう雪積もってますか?ニュース見てたら降ってましたけど〜」って世間話をしてくるフロントもいたり…。っまぁこの例えはどっちが正解って訳じゃないけれどね。
とりあえず、その慣れが、お互いちゃんと言わなければいけない時に言えない空気にしてしまっている気がするという意味ではマイナスだろうけど。
ここら辺の線引きだったり、使い分けが難しいなって思った社会人3年目の冬なのでした。