孤愁の岸

今日はお芝居(??)を見る事になった。
相方の親が急な用で見に行けなくなったとかで、代理で僕んらが行く事と相成りました。最初はためらいましたさ、、、だって…14800円ですよ!?1席がっ(決してチケットを貰ったわけじゃない)。めちゃ高いし、それ以前にそんなお芝居に興味があるかって言ったらほとんどなし…。でもこういう場合くらいしかそういう物に触れるきっかけがないので貴重な機会だと思って行きました。
場所は名古屋の御園座
予想通りすごくアダルティーな空間…若者が見当たらない…。
ちなみに見たのは画像にもあるように『孤愁の岸』
有名な出演者としては、、、古谷一行、左とんぺい、森口博子
最初は何の話か全然わかんなかった。薩摩藩?濃尾の土地?江戸のお目付け??要するにあれですよ、江戸時代に幕府が地方大名の力を弱めるために行なった政策ですよ。っで、岐阜に住んでるのに恥ずかしながらこのお芝居で初めて知ったんですよ。木曽三川の輪中の治水工事をしたのは薩摩藩って事を。昔社会で習わなかったのかなぁ…こんな大事な事、覚えてないだけかなぁ。何か江戸のお目付けにいじめられて、百姓にも利用されながら武将らしからず治水の仕事に励む薩摩の武士達の様子を見てて九州の人に申し訳ない思いがつのってしまって…。相方は隣で泣いてるし…。
いやはや何かとても良い勉強になりました。見て良かったと思います。でもやっぱこのお値段は高いなぁ…いくら昼飯&お土産付きと言っても…。こういう機会じゃない限り見にはこないかな。そら若い人は来ないって。ちなみに昼ご飯はサツマイモやさつま揚げが出たのがややウケ(^_^;
感化されやすい相方とこの後木曽三川の治水神社へお参りに、、、。神社の受付にいたおばあちゃんに色々と歴史の話を伺って帰った今日この頃なのでした。