ごまめ屋

友人と一緒に夕ご飯を食べた。定番だけどラーメン。
国道沿いにオープンしたてのラーメン屋、『ごまめ屋』。チェーン店です。
入って最初にに思った事…店内がやたら明るい
いや、明るいだけでなく、内装がとてもお洒落。机とかもとてもセンスがいい。店内にガラスのショーケースに入った小庭のようなものが…。待合室を見ても「ここは何のお店??」って空間だし…。
このお店のウリは店名通り胡麻。確かに胡麻のコクと香ばしさがきいてて良かったけど、味が全然こってりしておらず、店の内装のようにあっさりめに作ってありました。
そんな事よりも気になったのが。深みのあるデザインだったり、奇形っぽかったり。こんなチェーン店で器にこだわってるってすごい…あんないびつな形の器を大量に発注してるのかと思うとちょっとウケる。
ラーメン屋=暗くて油っぽい、または中華はっていうイメージがある僕や友人は、この空間がなんかぎこちなかった(^_^;
最近こういう意表をついた店がはやりなのかねぇ…。このまま雑貨屋とか家具屋に出来そうな内装で、サービスはファミレスっぽい。味もあっさりで食べやすいしまあまあ美味しい、おしゃれにラーメンを食べるイメージ。
同じチェーン店でも8○ラーメンや車○ラーメンとかの方がメニューは派手だけど、店の雰囲気や味の良さで言ったらこのお店の方が断然上。近くのこういう安っぽい中途半端なチェーン店が潰れていっている意味がわかる気がする。だってこういう店に味を求めて食べに行く人って聞いた事が無いし、お値段も別に普通、何となく無難だから行くんだと思う。今は安いなりに美味いか、高いなりに美味い、で消費が二分化してるじゃん。どうせ食うなら美味しくて雰囲気のいい店に行きたいもんです。