現場の人〜作業員Kさん〜

今日総務の人と話をしてたら以前僕が居た現場の作業員Kさんの話が出てきた。
あの時の現場の人、日記で紹介してなかったな〜っと思い今さらながら紹介。決してネタに困ってるからじゃないんであしからず。
Kさんは40代で中学生の子供持ち。肩書きは監督で現場では一番上なのかな?実際何も関係ないけど。
僕はこの人、とても尊敬できる存在です。
普段は冗談好きな面白いパパな感じです。
そのイメージが強いせいか当初よくわからなかったけれど、じわじわとそのプロの仕事ぶりが理解できるようになりました。比べるとわかるけれど倉庫はほんとキレイに整理整頓され、掃除されてます。これは当たり前のようで意外と出来ている事じゃないんです。仕事のために朝早くから出てきて黙々と荷物降ろしてたり…。パートさんの仕事も手馴れた感じで手伝ってくれます。
ルールを守らないのは普通のお客さんだろうと、ヤクザみたいなトラック運転手だろうと問答無用で強い態度で出て怒るのは素で凄いと思った。ただ電話とか計算とかめんどくさい事は嫌いです。
歩合制で出世がほとんどないからかどうかはわからないけれど作業員て年齢問わず思ったより勝手な人って多いんですよ。そんな中で職員以上に頼れる存在でした。
何て言うんだろ、こういう人。多分勉強は出来なかったけど賢い人というか強い人というかそんな感じ。
愛車のエスティマはマフラーやハンドルを変えてある…たまに単車でカッコ良く出勤。オーダーに書くサインはなぜかアイドル風…若い頃に練習したんだろうか…。
今日初めて知った事実…。昔、課長代理に推薦された過去があるという事。ただの作業員にそこまでの待遇をしようとしていたとは…やっぱりただ者じゃない…でもこの人には現場のヘルメット姿が一番似合ってますよ。現場の鏡です。よく怒られた日々が懐かしいなぁ…。