古津楽園

一応言っておくけど『フルーツ楽園』じゃぁないのであしからず…。
さて、、、どこからどう説明していいのかわからないのですが、岐阜の長良川沿いの山の中腹に奇妙な建物があるんです。多分意外にも多くの人がその存在こそ知っているんだろうけど、それが何であるか知ってる人はほとんどいないと思います。と言う事で友人と2人で通りがかった勢いで探偵ナイトスクープする事に。勢いなので相変わらずデジカメ不携帯…(泣)何のためのデジカメなんだ…。
近くまで行くとそこには『古津楽園』という看板、そしてそこに『しゃぶしゃぶ』『宴会』『喫茶』などの看板が付随…元観光地なのか???
入口には立ち入り禁止の柵が…いやいや無視して入ってしまおう…(学生のノリです^_^;)。そこから急で荒れ放題な山道を登って目的の建物に向かう…途中には日本庭園のような橋や休憩所が…しかし建物はボロボロで草木にまみれていたり、崖崩れにでもあったかのような建物…そのどれもがあやしい…。キノコの形をした傘ベンチ…これまたあやしい…。
そしてもはやどこが道だかわらかないような所を進むと……!!

うぎゃ−−−!
…こま犬のように両側に象が…な、何か微妙に壊れかけてて不気味…。その奥には疑惑の建物である例のタマネギ寺院が…。

寺院は…インド系??でも日本風な鬼瓦が…そして入口には象(ガネーシャ?)…。
そこはくっつきぼんぼんが生い茂り、コンクリートの間から松の木が育っていた…明らかに誰も管理してないな…しかも相当長い間…。寺院の真中には本尊様が長良川を一望しており不気味な空気を放っていた。しかしここの眺めは山や川が一望できてとてもきれい。
そこで帰ろうとした所…寺院の中身が気になりました。だって、、、地面に空気穴が空いてて横にも猫のドアくらいの穴が…覗いてみても真っ暗で何も見えず。裏に回ると鍵の壊れたドアが…。
さすがに怖くて友人とのアイコンタクトによりそれ以上は踏み入れませんでしたが…だってミイラとか発見したら嫌じゃん、、、。中には一体何が…気になる、、、。
石段をよ〜く見たらタイヤの跡が……意味不明だ、、、ゾッキーの集会をこんな不気味なトコでやらんやろうしバイクで登れるかどうか…。
っていうか結局の所ここは……何だったんだろう???
インド系宗教院??それを中心にした観光土地??しかも20年以上前に潰れて(友人予想)そのまま放置??置いてあった廃バスから見て我々が産まれるずっと前かなぁ…。
ここのルーツが知りたい…でもインターネットを探したけれどただ写真が載ってただけの個人HPがあったくらいで…。
夜行ったら多分すごく怖いところだと思う…足元悪いし不気味だし…。