セルゴン来日展

がアトリオであると、ご丁寧に手紙&電話で教えていただいたので行きました。
ちなみにセルゴンさんの絵↓です。

僕は鮮やかだったり、幻想的だったり明るい感じのものが好きなので興味は無かったけどそれ以外の絵(カガヤさんとか)が見たかったので…。
行って受け付けで担当(以前御経塚サティの時に相手してくれた同い年の人)を呼んでくれました。前回と違ってあまり人が入っていないのか、来てくれた事が嬉しかったようです。まぁそのうち半分は私的で半分は業務的な事だけどね。だから、まぁお互いわかってるよって感じで、とりあえずそこら辺にあった絵(ってかセルゴンの…)を持ってきて「これは良くないから勧めないんですけどね(笑)」(←おいおい(^^;)と、商談しているふりして雑談をしてました(^^;。大変だ…こゆ職業も…。ちなみに担当の人は僕は金持ってない事知ってるので勧める気はないです。俺じゃなくとも買う気がない客でもとりあえず席に呼んで絵を紹介しなければ上の眼が…って感じで。
今日はセルゴンって人(メインなのに今回の中で一番マイナーかも…)のサイン会があったらしいけど全然人が来なかったらしいです…う〜ん、、、気まずい空間だったんだろうに…この時間に来て良かった…。
斜め前で商談をしていた髪の薄い人は「欲しいけどお金が…仕事が…」みたいな感じで接客係を逆に話し相手にしてました…う〜む…。
どうせ暇だったので作品集を見たりして何故か気付いたら二時間近くもおいとましてしまいました。
見てた作品集の中で『ヒロ・ヤマガタ』のがあってコメントがけっこう載っていたので読んでました。詳しい内容は覚えてない(何故今日の話なのに…)けど、彼の気取らない語らない絵の価値観、人としての考えがけっこう気に入ったし、ファンのコメントが非常に興味深かったです。芸術って、聞こえとは裏腹に気取るものではないし、生活そのものであり何気ないものです。それは各々の中にあるものだしってみたいな事を改めて思いました。うん、やっぱ素敵だ。中学の時彼の華やかな作品を見て絵が欲しいって思った憧れが懐かしいぞ。その後その誰でも知っている有名な名前を見て、高いってわかってショッキングだったけど…。

僕が好んでこの作品展に来ているのは絵を見たいってのはもちろんだけどそれに加えてこの担当の人が業務的じゃなくてなかなか人間的だって事かな。何でもかんでも絵を誉めようとしたり勧めないし、同い年だからまだまだ下っ端で色々と至らずなとこあるし、ぶっちゃけて話してくれるし。こゆ接客をして頂けるとこゆのも行きやすくなります。
この会社じゃないけど聞いた話では買う気もないのに3〜4人で囲まれ、買わされそうになって以来、こういう展示会へ足を運ばなくなった人とかけっこういるらしいです…やっぱり現実的にはそゆ事実って出来てしまったりするのね…。会社のコンセプトとしては矛盾してるんだろうけど。