旧体育の日

今石川では『』なるものがやってます。
興味はそれほど無かったけど後輩のチエコに以前タダ券を献上されて使わないともったいないので今日行きました。
バス代払わんといかんと思ってたけど実はそれもついてた事を知って足りない分+100円だけですんだので意外と嬉しい。
夢緑石川の中身は数年前岐阜でやっていた『花フェスタ』みたいなもの?って印象でした、最初入った時。
でも実際は五十間長屋がメインだから少しずれてるかな?ってか土産物屋で包装には『夢緑石川』で中身は『はなフェスタ』って刻印されたせんべいがあった気が…5年以上前のしかも他県の土産の使いまわし???
まぁそゆ事は置いといて、以前ここに来た時はタダで入れて誰も人がいなくて、荒地でその景色の変貌ぶりにまず驚きました。
五十間長屋はバリアフリーに対応していてスロープやエレベーター付き。伝統的な作りのはりの隙間をパイプが通り、カンナが綺麗にかけられた壁にはコンセント。五十間の長い通りにはTVが付けられ、柱の上にはビデオ機器。現代の五十間長屋は武器庫でなく、観光者に優しい現代的な長屋でした。常識ではカメラ禁止なのに平気でカメラで撮ってる人とか…人を写す目的なら許されるのかな??こゆのって。とりあえず木の香りがする伝統的な菱矢倉の作りで「将来は木造の家かな…」って何故か意味不明な感想を持ちました…。
それ以外のゾーンでは花やら庭園やらの様々なコンセプトを元に作られたものを見てまわっての散歩がメインでした。
一緒に行った人は散歩の好きな人だし僕も色々と「見る」のが好きなんで普通に楽しめましたが、若者が来るとこではないかな、やっぱ。
歩いててけっこう興味を惹いたのがところどころにあるアート。これはけっこうおもしろい。僕んらはパンフをほとんど見ずに動いていたんで探し歩いてたかも。石垣の間に大量に赤い棒が挿してあったり(我々の考察ではこれは戦で死んだ者の血しぶきのイメージではないかと…書いてあった説明は違うけど)、何も手を加えてない普通の草地にふとみたら水溜り型の鏡がいくつか置いてあったり。何かこういうセンスは凄く好きです。
盆栽コーナーもあって素人ながら「凄い、高い」とはわかるものの良さはイマイチわからん。でも最後の方で後ろにいた人の話では国宝級とか何とか…どうりでそこだけ屋内でしかも警備員がいるわけだ…価値が知りたい…やっぱ良さがわからない素人は値段で判断するしかないでしょう。
それはそうと最初から少し気になってたけど我々は平常の入り口から入ってない事がわかりました。何か順番通りに行くたびに出口があったりとか…そんなんなら入り口は一つで良いのに…。
この夢緑石川はゾーンが三つあったけど時間が無くて最後の一つのゾーンに入ったあたりで「蛍の光」が流れ始めて…う〜ん、三時間では回りきれませんでした、意外と。まぁ焦って見て回るとこじゃないしね、ゆとりを持って植物を見て回らないと、こゆものは。とりあえず全部見切れなかった分が凄く気になってます。例の見てないアートとかも。まぁ全部回りきれなかった大きな一つの要因は一緒に行った人が無理やり『忍たま乱太郎』を見ようと言い出したから…俺達が夢緑石川きてこれを見てどうしろと??俺達を(一緒にいた人に)「ぐーと引っ張ってきてください♪」って誘ったスタッフもスタッフだけど「本日最後、あと3分で始まる」っていう意味不明な言葉につられる方も方な気が…そういえばこの人はマスコットの『ぷっぴー』を可愛いって言ったけど…これは可愛いのかな???やっぱりこの人はアホです