業務マニュアル

昨日の続き…
普通の仕事ならあって当然なものが実はこの事務所には存在しません。
そう、マニュアルというものがこの仕事にはないんです。
すべて口伝えで、教わる人は皆各々メモをとりながら変わりゆくこのシステムに対応をしていった結果、こうなってしまいました。
そう難しい事をしているわけではないんですが、色々とやらなきゃいけない事、出来る事、イレギュラーな対応を数え上げたらきりがなく、
確かにマニュアルって必要だよなってここにきて作成に取り掛かりました。
今のこの仕事で、うちの会社で一番よくこのシステムを熟知して、対応方法を知っているのは僕でして、このままじゃ引き継ぎの時大変だろうなってのは実は思っていた話。
マニュアル作りをさぁ始めようと思ったけれど、はてさてどこからどうやって手を付ければよいのやら…。
僕の性格で、ゼロから作るのがとても苦手なんです…改良するのは得意なんだけれどねぇ、典型的な日本人。
大まかなメニューを最初に作ってそっから細かく区切っていけばいいのかとか。
それともやっつけで適当にメニューの1番の紹介から作っていってどんどん増やしていけばいいのか。
それよりも何よりも、
「この画面で何が出来るを順番に書いていけばいいのか」
それとも
「これをするにはこの画面のこの機能を使う説明」
で書いていけば良いのか。
前者は全ての機能を解説できるけれど、実際どう役立てて使うか流れがイメージできない。
後者は業務上必要な処理の流れは説明出来ても、イレギュラーな場合に使う細かい機能の説明が出来ない。
両方の解説をうまく織り交ぜて説明する良い組み合わせのマニュアルの作り方、セオリーって誰か知りませんかねぇ?
こんなに難しい物とは思わなかった…。