新築訪問

ホントに良いんですか?みたいな事。
義母の友人の娘夫婦がちょっと前に家を建てたらしく(2月)、最近モデルルーム荒らしをしている我々の事を聞いて「もし良かったら」みたいな事言われたんでお邪魔させてもらいました。
嫁の母の友人の娘って言わば赤の他人じゃん…そんな人の新築にお邪魔させていただくなんてとても恐縮です…。
でもね、我々としては建売より何より、こうして注文住宅で建てて実際に住む家を見させていただくのがとてもためになります。色々と希望がつまってたり変わった造りがあったりと。建売は所詮万人ウケした無駄の少ない無難な家なので…。


っで、この家は岐阜のHMで造った注文住宅。
ぱっと見最近の造りっぽくなく「ん?」って感じでした。HMさんが飛騨の方の会社なので雪国使用っとの事で屋根や壁もそゆデザインになってるらしい。
家の中は木がふんだんに使われており、天井も何も貼ってなく剥き出しの木。机などの家具も全て木。木で出来たゴミ箱やポスト表札は旦那さんの手作り。木のこだわりで夫婦の意見が一致していたそうな。
1階は廊下とかは無く玄関入って扉開けるとすぐリビング。トイレとかそゆの意外は全てリビング!みたいな感じ。っで、その一角に琉球畳が並べられた畳コーナーがあり、とても広々としてました。
2階も以前行ったひだまりホームと似た造りで、とても開放的。階段を上がり、2階のフリースペースには造り付けの机と棚。その左右には10畳の部屋が2つ。片方が寝室で片方をセパレートして子供部屋にする予定。寝室からは1階と繋がった広いバルコニー。
パット見部屋ごとの収納が無く不便だなって思ったけど、その分屋根裏部屋がに広い空間があった。
トイレの中の手洗い場も一枚板で作られた木の板に陶器の器が入った物でこだわってるなぁ…っという感じ。
そしてこの家の一番の特徴は何と言っても薪ストーブ。煙突がずぅっと上まで続いていて、その周りは吹き抜けで屋根裏まで続いており、冬場はこれ一つで家全体が暖まるそうな。実際冬に使った時、家の中をTシャツで生活していたほどらしい。
田んぼを潰して建てた家なので庭というか砂利部分が土地の半分くらいあり、冬に備えてどかからもらってきて乾燥させている薪がいっぱい置いてあった。
夏場は夏場で壁が少ないので風の通りが良く結構涼しい。っまぁ逆にリビング階段な上、リビングが広いからエアコン付けても効きが悪いだろうなぁって思う。キッチンも対面式ではなく、キッチンとリビングの区切りの無い背面式。
とりあえず本人達も言っていたようにかなり頑張って色々と希望を入れた家だと思います。
お値段も2.5ほどで、これだけ木を使っている家でこのお値段なら良いんじゃないかなって思った。大黒柱や天井に組んでる木を見てもかなり良い物を使っていたし。大手メーカーと違ってこゆトコは直接資材を入れるルートとかがあるからこのお値段で出来るんだろうなって思った。
家建てるならこやってこだわって色々やってみるか、現代風にするかだなぁ…。