『LIFE IN DOWNTOWN』

LIFE IN DOWNTOWN(初回生産限定盤)

LIFE IN DOWNTOWN(初回生産限定盤)

槇原敬之のニューアルバム、『LIFE IN DOWNTOWN』を買った。
今回、特に話題になったような曲もなく、結構地味に出る感じがした。
ってまぁ今回に限らず最近はそういう傾向ばかりかな(汗)
タイトルの『LIFE IN DOWNTOWN』は要するに『下町』です。
確かに全体的な曲調というかアレンジや詞の内容から見ると、生まれ育った故郷の町、下町をテーマにしたどことなく懐かしさを感じる物が多いような気がします。あぁそういう事あるなぁっていう背景が浮かぶような。
を歌で語る槇原敬之は今は家族愛のようなものの語り部になっているなぁとつくづく思う(悪い意味で言ってるわけではないが)。
アルバムの最後は、10年以上前にアルバムに収録されていたファンに人気の高い『遠く遠く』。
遠く離れていても皆にわかるように僕は精一杯頑張っていきたい、この町で夢をかなえると決めたから。デビュー前の彼自身の歌です。僕が彼のファンになるきっかけになったのも実はこの歌を偶然聴いてからだったりします。彼のファンになってから10年以上経つんだなぁ…(しみじみ)。
っとまぁ最近実家を離れて(と言っても隣町だが)独立した自分と、この故郷を歌った彼のアルバムがダブるようで感慨深いなと思った今日この頃でした。