社宅のイメージ

昨日の日記に関連したお話。
狭いなりに社宅住まいってのも良いなって書いたけれど、本心、ああいった社宅と言うか団地と言うかそういうものが苦手だったりします。
なんかね、悲しくなるんです、見てると。僕はそういう所で生活をした事が無いからどうのこうの言えないんだけどさ。
岐阜県各務原にも、山をちょっと登ると大型の複合住居が建て並ぶ団地があるんですよ。
そこの一体には何千、何万の人が住んでいるんだろう、皆全く同じ部屋のつくり、広さで共同の建物で生活し、朝になると決まった時間に皆出勤をし、夕方には、またぞろぞろとその付近に帰ってくるっていう光景を想像すると、その中の埋もれた一人になってしまいそうで僕は絶対に嫌だ。
それが各務原の工業団地で働く人々で皆そこで働くためにここに住まわされて、一生を終えていくんだな((偏見)っていうイメージで嫌だ。
駐車場にはNoが4桁近くふられてあり、それを見ると、「自分は1/何千なんだな」って考えてしまいそうで嫌だ。
そうでなくとも付近の道路には路駐の嵐で車線が2つあるはずなのに1車線と化している。
本当に仮住まいとするんであれば、別に良いんですわ。どんな所であろうと。いや、むしろぼろっちかったりする方が面白そうかもって思うくらい(^_^;
でもね、じゃぁあなたはうちの会社のこの社宅の976番の部屋で一生家族○人で過ごしてねって言うのは絶対に嫌だ。一生毎日愛する家族と過ごす場所なのに、間取りも何も選べない、プライバシーの無い広さ、住む前からボロボロな状態の部屋でこの先ずっと仕事をさせられながら過ごすんだなって言うのは耐えられない。
どうも監獄を連想させるんでしょうか、会社に働かされるために生かされる、みたいな。
そんなこんなで非常にマイホーム思考が強いんです、僕。
社宅や、そういった団地に住んでいる方々、失礼な事言ってゴメンなさい。でも、僕は生活レベルを落としてでも住む所だけは納得のいく所にしたいとあらためて思った今日この頃ですよ。