ギターショップ

友人と野暮用で車に乗っていた所、市内で小さなギターショップを発見。
バンドのギター担当の友人の要望で入りました。
中に入ると、、、ギブソンやマーチンのギターがずらり…。ギブソンに憧れる友人は目を輝かせていました。店の主…これがまた良かったですね。ギター好きで音楽に生きるおじさんって感じで。長々とギターのうんちく、音楽やる上でのアドバイスを貰いましたよ。
高いギターは買う人を選ぶ商売だそうで…。
やっぱり楽器屋ってショッピングじゃなくてこういうこだわり商売が本来の姿ですね。こういうお店大好きです。
それにしても羨ましいですね、ギターは。ここでこんな事書くのもう何回目かって感じだけど。
若いうちは安物で充分だけど、ある程度のレベルまでいったら高い物を買えば良い音が出て気持ち良く、相乗効果で成長の歩幅が広くなる、逆にずっと安物だと全然うまくならない。昔高校の先生が言ってたなぁ…【弘法は筆を選ぶ】って…そういう事だね。しかもギターは使うほどに木に弦の音が馴染んで響きが良くなり熟練した道具が出来上がるわけですよ。海外ブランドは日本のようにじめじめしていないので薄いコーティングでギターが出来るので良い物が出来るそうです。メンテすれば何十年も使えるし。
キーボードとかシンセも良い物を使うに越した事無いけれど、常に新しい機能のが出る機材なので…そりゃぁ20万とかの買えば20年以上使えるけれど、その頃には安くてもっと良い性能の物があるだろうし、やっぱり年々古びてきてしまう道具というのが寂しい…自分では直せないし…。
っまぁでも音楽家としてだけでなく、物事を取り組む上で良い刺激になりました。
あの店主は何者なんだろうか…話聞く限りではコーティング前の一番音の良い状態のギターを触った事あったり、プロのギターを触った事があったり…何か他に肩書きが…ってな感じで。
友人は来年の初ボーナスでこの店でギブソン(30万)を買う事を心に決めたようです。
俺もその時に次の道具考えようかなぁ〜…20万くらいの思い切って…。って音の技術を結集したシンセよりも木と弦で出来たギターの方が高いんだなって気付いてしまった事が寂しい事ですが…。
良いシンセは憧れるけど、性能良すぎて、それを極めようとすると僕自身がバンドマンである必要がなってしまうので悩み所です…。