元同期からのTEL

研修の時一緒で夏頃ドクターストップで会社を辞めたH君(2002/7/25の日記参照)
彼から突然電話がありました。
あの後(8月から)しばらくしてから再就職活動を始め、何とかおつまみ関係の商品を作っている会社に入社出来たようです。一応来年の3月までは派遣社員扱いで。
収まるとこに収まったなってのが正直な感想…。
だって、、、彼のキャラは運送業のような現場向きじゃないし、かと言って国際部のような環境にもあまり適していないから…。

何か今から思うと、研修の時ってすごく懐かしい。半分学生の気分で同期とわいわい色々と迷惑かけながら様々な職場で仕事を知ることが出来た三ヶ月間ってやっぱり貴重だったと思うし、共に過ごした同期からの久しぶりの連絡は元気にさせてくれる。
今こうして仕事をしていても、入荷の荷物の件で国際部の話が出てくると、向こうでどういう処理をしているのかって想像が出来る。
倉庫部から見れば国際部なんてただ通してるだけのようにしか見えないけど、この荷物の通関処理やら、船会社とのやり取り、交わされる書類が多々ある事を僕は知っている。
倉庫に出入りするトラックの陸運部、どういう風に配車されていて、荷物がどういう感じで運ばれているのかを想像する事が出来る。
そして、何をどうしたら他部門の人にとってやりやすくて、ミスをした場合具体的にどうなるのかが何となくわかる。
それらが現状で、実際問題どう役に立っているかと問われればはっきりと答える事は出来ないが、この「想像が出来る」のと「知らないけどこんなものだと思っている」のとでは細かいズレが出来るであろうし、将来役が付いてきたりした時に違うと思う。
やはり一つの部門だけにいると、何だかんだ言っても「自分のやっている事がうちの会社」というイメージしかもてない。
しかし、他の部門を回ってきた結果、「うちの会社のこの役割が自分」という深層意識で仕事をする事が出来る。
現段階では偉そうに言えないけれど、様々な部門と手を合わせて総合力で他社との競争を指標としているので全体を見る眼が必須であるし、様々な無駄を軽減する事も可能だし、他部門が手を組んだプロジェクト的な事も出来る可能性があるような気がする。
こんな野望も歳とともに萎むのかなって思うと寂しいけどね…。