GDIエンジン

昨日書いたコルトには三菱の特徴であるGDIエンジンの設定がありません。ちなみにその他既存の車種でも本来無かったGDI無しが設定される状態です。そんなGDIの特徴とは…
予め空気を充填したシリンダー内に直接ガソリンを噴射することによって超希薄な完全燃焼を可能としたエンジンです。
燃費30%低減・性能10%アップ・CO2 30%低減しています。
という事で僕的にこのエンジンの特徴をまとめると…
・エンジン自体が高価。
・初代GDIエンジンはハイオク推奨
・希薄燃料噴射なので低速のトルクが細いので加速が悪い
・全GDI化の戦略の結果、性能10%向上という事でギャランやパジェロイオなど本来ならば排気量が2000ccのエンジンが全て1800ccになったが、途中でそのスカスカなエンジンに気が付き2000ccに戻した。
・カーボンが点火装置に溜まりやすいので、時と共に燃費が劣化しやすい。
・燃費とは正反対に有害物質を多く出すらしい。黒煙を吐く事もあるとの噂も…。
・カーボンの影響で粘度の低いさらさらのGDI専用エンジンオイルが作られる始末。
・あくまで定則走行時での燃費は良い事に違いないらしいけど…定則走行をしない時(加速&ブレーキの多い人)の燃費は平凡みたいです。だから人によって燃費がバラバラ
・未だ完成度の低いこのGDIエンジンは数年後には廃止になるらしい…。
MIVECエンジンの復活です。
新型GDIエンジンは今度こそあっと言わせるような性能で登場してもらいたいものです…。
こんなリコールだらけの不遇な末路にならずに…。