最近じゃなくても思ふ事

たまたま金曜日にやってた『運命の…』を見ててカラオケが世界に与えた影響って大きいよな〜ってあらためて思う。これにより最近の歌手の歌のレベルは間違いなく上がっていると思うし,みんながみんなカラオケ行って自分が向いてるかどうか試せるから目指す人は目指す人、そうじゃない人はそゆ人で分かれるのかな〜とかって思う。
TVとかラジオで聴いててはっきり言って昔のアイドルや歌手は歌下手だと思います。何かの企画でデモテープ募集したの聞いても、最近のはプロと間違えるくらいの音入れや歌唱力だけど、昔のとかってけっこうヒドイかったり、、、今でもそんなに上手いってわけじゃないけど槇原敬之が昔坂本龍一の番組に送った当時の歌声も結構なやばさです。
こんなに簡単に歌上手い人が多くなったり、簡単に音創りが出来るようになってこの業界何が変わったのかな?ってたまにふと考えたりします、、、。
歌が上手いって事は良い事だけど、結局のところ本人が売れるかどうかってのいち要素に過ぎないですね。桑田圭祐しかり、ユーミンしかり、歌がそんなに上手いわけでもないのにこんなに長いことこの地位でやって来れている訳はやっぱり独特の詩や曲、上手い歌じゃなくて上手い歌い方のトータルで表現する独自の世界観だからでしょうか?最近のアーティストでこういうタイプいませんよね、、、なんか。まずは歌が上手くないとアーティストとしてメジャー的に評価されない時代だからでしょうか?歌手とプロデューサーは別で存在する時代なのでしょうか?
アーティストと呼ばれる人達が常に溢れ出して月に100曲とかリリースされている昨今、自作の歌詞を歌えば安直な表現でもリアリティのある曲と評価され,鼻歌でもメロディーさえ作れば作曲も出来るとされたり、、、何かこんなのはただの付加価値でしかないように思えたりします。売れている曲・アーティストを指して「歌詞が良いよね〜共感できる〜」とかって言う人に何からどう選んで歌詞が良いって見てるの?ってたまに聞いてみたくなります、、、。売れてるから良いの?良いから売れてるの?
シンガーソングライターの価値、曲の価値って何なんでしょうかねぇ?
っていうか息抜きのつもりで書いたのにすごく勝手な内容の日記になりました、、、スイマセン、、、。