ファンって何?

何か昨日の続きっぽくてスイマセン。
アーティストの変化ってたまに考えさせられます。
10年以上経過した某女性アーティストさんで、二年くらい休暇後の曲についてファン同士の間で揉め事が起こってたりします。
ファンだって10年以上の気合の入った人達ばかりで意見する事も「歯の矯正したせいで声変わったから、もっと気を使うべきだ」とか「あの詩は無理に安易な単語を並べて作っている」「単調な曲調」とかその他曲の解説も非常に専門的で、何かすごく音楽的に突っ込んだ所まで語っているんですよね。何かそういうの聴くと「ファンって一体なんだろうかな〜」って思ったりします。自分がアーティスト本人だったら、自分の作った詩が「嘘だ」って言われたらショックだろうな〜。ちなみに僕はその人の新曲は素直に良いと思ったケド。
そのアーティストさんの変化を時期ごとに分けて「今回の変化はおかしい」とか言ってたり、、、。別にその人に関してマニアックになる事は否定しないし、語る事もけっこうだと思うけど、あそこまで来ると勘違いもいいとこだと思う。変に詳しく知っているものだからファンが一転してアンチファンになってしまったりと見ていてとても悲しいです。
アーティストあってのファンのはずが、ファンが期待するものを創ってもらうアーティストになってしまうのはどうだろうかと思う。
みんなもう、最初の純粋な気持ちを忘れているんですよね…。
自分はこうしたいのに世間やファンが認めてくれないと生きていけないから、それに沿ったものを出す、何か矛盾してますよね、、、プロの創作活動って、、、そりゃぁ期待に添えられるものを創れるのが本当のプロかもしれないけどさっ。そりゃぁ大量に売れる作品を創れるつんく小室哲哉は素晴らしいアーティストだわさ。