引越〜看護学科〜

うちの会社は引越しもやってるって大々的に出してるのに、不思議な事に担当者は1人なんですよね。
だって引越しなんてしょっちゅうあるもんじゃないのでそれでいいんです。っで、引越しの時はどうするかというと、岐阜地区の職員や作業員が呼ばれるわけですよ。現場と比べたら大して忙しくない本社なんてのは毎回呼ばれるみたいです。
今回のお引越しは某国立大学の看護学科の教授の先生の部屋の引越しです。♀ばっかの学部だったので我々が呼ばれたのかな?
この引越し、何が大変かというと、、、本が多いんですよ。当たり前といえば当たり前だけれど、部屋の壁という壁は棚で埋まり、真中にもロッカーがあり、さらに中身は全て本、、、しかも奥と手前の二段構え(泣)
こんな量読んでる暇あるんか!?っと思いながら箱に詰め運び、移動先でまた並べる…。『マタニティーブルーについて』とかちゃんとしたものがあると思えば『ももの缶詰』があったりと…。
先生の中にはベッドがある人もいたり、泊り込みで研究かぁ…ってしみじみ思ったり。
何か昼飯…学内の喫茶店で食べたんだけれど複雑な気分でしたね…。
自分もつい1年位前はまわりでわいわい騒いでいる方の立場だったのに今の自分は作業服着ておっさんらと一緒に引越しの仕事してる。まわりにいる学生はみんな頭良い奴らなんだろうな〜って思いながら…(相変わらず劣等感が強い)。
窓から見えるテニスやサッカーの部活動を眼にして心地よい春の陽気を感じていたら本気で学生の頃に戻りたいなって思ってしまいました。若いって良いよな〜。歳じゃなくって立場が。
今日はビルから出られて良い息抜き(?)が出来ました。たまにはこういうの良いな〜。